【RISE LETTER:The Sun Also Rises. #9】同期対談
2021.10.13

解散、そして再結成から12年。「もう一度、日本一へ。」

RISE:陽はまた昇る。チーム名に込められた思いを体現するため、RISEメンバーは何を思い、どう考え、どこを目指しているのか。そんな秘めた思いに迫る本企画。

第9弾は、DB#24 織田 裕樹、Kicker#37 佐藤 太希の2名です。

明治大学で共にプレーをしていた同期の2人に、フットボールに対する思い、日本一に向けた思いについて話を聞きました。

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ーーー まずは自己紹介からお願いします。

佐藤:IBM Big Blueから移籍してきました。明治大学出身でKickerの佐藤太希です。

織田:太希と同じく明治大学出身で、RISEのプレイヤー登録は2年目になります、織田と申します。ポジションはDB(ディフェンスバック) で、CB(コーナーバック)をやっています。

佐藤:某航空会社のYouTube宣伝男!

織田:YouTubeで坂ダッシュしているので、是非見てください!(笑)




ーーー ご自身のプレースタイルや強みについて、教えてください。

織田:クイックネスを生かして、しっかりパスをカバーできるのが強みのCBです。パスディフェンスが得意です。

佐藤:織田は堅実だよね。いたら安心するし、あんまり事故ってる画を見たことがない。

織田:CBは、しっかりカバーできていたらパスが投げれないから、目立たないことが良いポジションかな。目立っているときはやられているときですね。自分は堅実にパスカバーをして、ボールを投げさせないようにすることを意識しています。

佐藤:さすがスタープレイヤー。大学All Japanだからな(笑)

俺の強みは、試合でベストコンディションが絶対に出せる自信があることですかね。どんなに調子が悪くても試合で大きなミスをしたことはないし、そういう状態を作ることを意識しています。

織田:太希は、安定したFGが魅力だと思うな。

佐藤:そうだね。絶対外さない、と思ってFGやってるかな。そこで後悔するような練習はしていないし、Kickerは自信を持つしかないからね(笑) あとは、キックオフでタックルできたら嬉しいかな。

織田:いやいや、そこまでいっちゃまずいんだけどね(笑)

佐藤:でも実際、過去にRISE戦でタックルさせてもらってますから(笑) 時間稼ぎ要因としてカバーしています。カバーができるというのが他のKickerにはない自分の特徴かもしれないです。




ーーー 試合でベストパフォーマンスを出すために、どのようにメンタルをコントロールされているのでしょうか。

佐藤:試合の日は、「絶対にできる」というイメージを自信を持って挑み続けるしかないと思っています。気持ちで負けちゃうと何もできなくなるので。

織田:太希はルーティーンがあるよね。

佐藤:Kickerはあんまりルーティーン作っちゃいけないと言われてるんだけどね(笑) 例えば、4th downのシチュエーションで時間がない状態でルーティーンができずに蹴ることになった時、自分がキックを外した言い訳を「ルーティーンしてない」と言っていたら自分の成⻑を止めてしまう。だから「ルーティーンを作らない方がいい」って師匠から言われてるんだけど、やっぱり自分が落ち着くものでもあるからあえてやってるね。




ーーー 織田さんは、メンタルコントロールで意識されていることはありますか。

織田:試合に向けて準備をしっかりしているので、これでだめだったら自分の準備不足だなって思えるので緊張せずにプレーできるのかもしれないです。「今までやってきたし、これでだめなら自分に実力がないだけだからいいや」と思って臨むことですかね、そう思えるまで練習します。

佐藤:羨ましいです。緊張しかしてません。

織田:太希は緊張しやすいもんな(笑)

佐藤:試合前、本当に顔死んでるもん(笑)試合前は、基本的に誰とも話さないですね。やりはじめたらすごい楽しいんだけど、試合前は緊張で死にそうな顔しているので、あんまり話しかけてほしくないかもしれないです。




ーーー 社会人でもフットボールを続けようと思ったきっかけを教えてください。

佐藤:大学からアメフトを始めて、自信をもってアメフトを楽しめるなと感じたので、大学4年間で辞めるのがもったいないと思ったことがきっかけです。当初、IBMの他にRISEにも勧誘を受けていたんですが、アメリカにいる敏基さん(IBM#11 佐藤 敏基選手)から電話がかかってきて「一緒にやろう」と言われたのが嬉しすぎて、IBMに入りました。RISEには申し訳ないなという思いがあったので、織田にも勧誘してもらって今年縁あってRISEでプレーできることが決まったので、頑張りたいと思います。

織田:RISEに入ってくれて素直に嬉しかったですね。なかなか社会人で続けている大学の同期もいないので、大学の時にやっていた仲間とまた一緒にやりたいという思いがあったので勧誘しました。




ーーー 織田さんはなぜ社会人でもフットボールを続けようと思ったのでしょうか。

織田:自分自身に伸びしろを感じていたからです。僕も大学からフットボールを始めたのですが、学生時代はフットボールを教えてくれる人がいない環境の中でプレーをしてきました。レベルの高い環境でしっかり教えてくれる人がいる中でフットボールができたら、もっと自分の実力が伸びるんじゃないかなと思ったので、社会人でもプレーを続けています。フットボールが上手くなるまで、頑張り続けたいです。

特にRISEは、X1Superに所属しているけど倒さなくてはいけない上位チームがいる、という観点で明治大学GRIFFINSと置かれている状況が似ていると感じています。学生時代からのスター選手が集まるというよりも、社会人になって伸びている人が多いので、フットボールを続けるならRISEの環境が自分に一番合っていると思いました。




ーーー 目標はありますか。

織田:RISEで不動のスタメンになって、日本一になりたいです。あとは日本代表に選ばれたらいいな、と思います。

佐藤:シンプルな真面目(笑)熱い話になってますね。僕は、もう一度、東京ドームで試合してみたい。まだ日本一になったことがないので、日本一になりたいです。




ーーー さいごに、応援してくださるファンの方へメッセージをお願いします。

織田:いつも応援していただいてありがとうございます。RISEは、どこのチームよりも雑草魂をもって泥臭く練習しているので、試合に来てもみなさんに楽しんでもらえるように、全力でプレーしたいと思います。引き続き、応援よろしくお願いします!

佐藤:選手、スタッフ、サポーターみんな、ファミリー一丸となって東京ドームで日本一なりましょう!

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