【RISE LETTER:Kick Off Your Career. #01】 #11 TE/FB 財津弘彬
2022.2. 2

未来のXリーガーへ。

社会人リーグには、想像以上に色んなバックグラウンドを持つ選手・スタッフが集まってきます。

「これからどんな大人になりたいか」

そんなことを考え、悩むであろう学生たちの背中を押すきっかけになればと思い、この企画を発信します。

第1弾は、#11 TE/FB 財津弘彬です。


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業界:航空業界
入社年:2014 年
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ーーー 平日はどのような仕事をされているのでしょうか。

航空会社でディスパッチャーの補助業務を行いながら、その資格取得のために勉強をしています。ディスパッチャーの第一の役割は、気象データや機体の整備状況、乗客や搭載貨物の重量などのあらゆる情報を元に、最も安全で効率的な飛行経路・高度・燃料量を算出したフライトプランを作成する事です。飛行中には上空と交信し、天候の急変や空港閉鎖、エンジンの不具合といった不測の事態では、残存燃料や気象状態を瞬時に精査し、取るべきアクションを機長にアドバイスします。こうした役割から、ディスパッチャーは"地上のキャプテン"とも呼ばれています。 1つのフライトをアメフトに例えると、航空管制官がレフェリー、パイロットがクオーターバック、ディスパッチャーはオフェンスコーディネーターといったイメージです!


ーーー なぜその仕事についたのでしょうか。

幼い頃から飛行機が好きだったからです。好きなものを仕事に出来たら幸せだなと考えたので、就職活動の幅もかなり狭めていました。一昨年からディスパッチャーを目指す事になりましたが、これが性に合っているというか、生涯を貫く仕事にしたいなと感じながら働いています。


ーーー 学生の時にイメージしていたキャリアと、今思うこの先のキャリアについて。

総合職として入社したからには、様々な部署を渡り歩き、ゆくゆくは経営の中枢に関わっていく、いわゆるゼネラリストになっていくものだと最初は考えていました。 ですが、本社と現場の両方を経験した今では、「スペシャリストとしてずっと現場の最前線にいたい」という想いが一番にあります。立場や役職より、何より自分らしく力を発揮できる仕事をしたいと考える様になり ました。これからもプロとして技量と人格を高め、安全で快適な空の旅の一翼を担っていきたいです。


ーーー あなたにとっての仕事×フットボールとは?

生き様を全力で表現出来る場を頂いたと捉えています。
Xリーグは、選手のほとんどがフルタイムで働きながらプレーする稀有なトップリーグです。だからこそフィールドでは、各々の総合的な人間力が表れると思っています。仕事で不正をする様な人間に、厳しいトレーニングをやり抜く事など出来ません。会社の仲間や顧客に対して不誠実な人間が、試合でチームのために身体を張れるはずがありません。逆も然りです。本気だと口にするのであれば、どちらかを言い訳にすべきではないと考えています。


ーーー 仕事とフットボールを両立する秘訣は?

まだまだどちらも道半ばですが、タイムマネジメントにはかなり気を遣っています。仕事やチーム活動に大部分の時間が割かれますが、それ以外の時間については自分に裁量があるので、ここをどう過ごすか、毎週計画を立てています。私の場合、トレーニングとケアの時間を最優先で確保し、次に資格勉強、その他の用事は空いた時間に済ませます。
城ケ滝 HC が常に仰っている事ですが、自己管理における判断軸は「日本一に相応しい人間の行動かどうか」です。一方で私はリフレッシュがあまり得意ではなく、特にシーズン中は張り詰め過ぎてしまうので、上手く気持ちのメリハリを付けたいなと思っています。


ーーー 社会人でフットボールを続けるか迷っている人へメッセージをお願いします。

迷えるという時点で、とても幸せだと思います。その選択肢すら与えられない人も大勢いますし、家庭の事情や転勤で突然引退を迫られる事も往々にしてあります。本当にたくさんの方々に支えて頂いて、運にも恵まれて、私達はフットボールを続ける事が出来ています。 という事で、まずは一緒にやりましょう!いつ終わりが訪れるか分からないからこそ、覚悟を決めて、日々を全力で過ごす。その過程でたくさんの出会いと成長があると、自信を持って断言出来ます。


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