2025 秋季リーグ戦 第6節 vs オービックシーガルズ

2025/11/08(土) 17:10 KICKOFF @横浜スタジアム
得点経過 スタッツ 個人記録 試合レポート
ノジマ相模原ライズ 23 - 27 オービックシーガルズ
14 1QT 7
0 2QT 7
2 3QT 0
7 4QT 13
- TBS -
得点経過
TEAM Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TFP PLAYER(S) G/NG
ノジマ相模原 1 2:16 PASS #6 Palandech→#87 定成吉輝 30 KICK #7 竹内空 G
オービック 1 2:33 PASS #3 Pierce Holley→#34 廣長晃太郎 13 KICK #12 山﨑丈路 G
ノジマ相模原 1 7:40 RUN #9 宜本潤平 9 KICK #7 竹内空 G
オービック 2 1:32 PASS #3 Pierce Holley→#85 Holden Huff 53 KICK #12 山﨑丈路 G
ノジマ相模原 3 11:54 SAFETY G
ノジマ相模原 4 2:31 PASS #6 Palandech→#19 Cunningham Tay 8 KICK #7 竹内空 G
オービック 4 5:12 RUN #29 島田隼輔 5 KICK #12 山﨑丈路 G
オービック 4 10:41 PASS #3 Pierce Holley→#81 佐久間優毅 46 PASS失敗 NG
スタッツ
ノジマ相模原ライズ チーム オービックシーガルズ
23(8 ー 14 ー 1) ファーストダウン(ラン - パス - 反則) 18(5 ー 13 ー 0)
41 ― 26 ― 2 (パス) 試投 - 成功 - INT 36 ― 26 ― 1
248Yds (パス) 獲得ヤード 335Yds
29 - 130Yds (ラン) 回数 - 獲得ヤード 19 - 41Yds
70 - 378Yds (攻撃) 回数 - 獲得ヤード 55 - 376Yds
1 - 5Yds (反則) 回数 - 損失ヤード 5 - 40Yds
0 - 0 (ファンブル) 回数 - 喪失 0 - 0
1 - 0 (フィールドゴール) 回数 - 成功 1 - 0
28:07 TIME OF POSSESSION 19:53
個人記録
RUSHING
NO. PLAYER ATT YDS TD LG    
#6 Kurt Palandech 12 60 0 30
#15 星野真隆 15 57 0 19
#9 宜本潤平 1 9 1 9
#19 Cunningham Tay 1 4 0 4
TOTAL 29 130 1 30
PASSING
NO. PLAYER ATT COMP INT YDS TD LG
#6 Kurt Palandech 41 26 2 248 2 30
TOTAL 41 26 2 248 2 30
RECEIVING
NO. PLAYER REC YDS TD LG    
#19 Tay Cunningham 7 76 1 17
#9 宜本潤平 9 69 0 22
#87 定成吉輝 2 38 1 30
#1 衣笠吉彦 2 37 0 26
#15 星野真隆 6 28 0 12
TOTAL 26 248 2 30
TACKLE
NO. PLAYER TKL SK YDS FF FR  
#8 政岡和志 5 0 0 0 0
#5 田中喜貴 4 0 0 0 0
#27 松井悠太 3 0 0 0 0
#38 宮本侑知 3 0 0 0 0
#99 Redwine Philip 2 0 0 0 0
#10 伊藤圭吾 2 0 0 0 0
#2 佐藤力也 1 0 0 0 0
#3 岩﨑匠 1 0 0 0 0
#24 織田裕樹 1 0 0 0 0
#7 竹内空 1 0 0 0 0
#13 岩本卓也 1 0 0 0 0
#14 清水那琉 1 0 0 0 0
#23 伊藤雅恭 1 0 0 0 0
#44 小宮洋平 1 1 7 0 0
#90 永山開一 1 0 0 0 0
#97 岡本晃季 0 0 0 0 0
TOTAL 28 1 7 0 0
INTERCEPTION
NO. PLAYER INT YRD TD  
#38 宮本侑知 1 0 0
TOTAL 1 0 0      
PASS CUT (PD)
NO. PLAYER PD          
TOTAL            
RETURN
NO. PLAYER KOR KOR YRD KOR TD PR PR YRD PR TD
#15 星野真隆 1 38 0 0 0 0
#9 宜本潤平 2 21 0 1 3 0
TOTAL 3 59 0 1 3 0

試合レポート

プロローグ

前節、地元相模原でオール三菱ライオンズ戦を38-14で下したノジマ相模原ライズ(以下、ライズ)
秋季リーグ最終戦の第6節は、ここまで秋季開幕5連勝をしているオービックシーガルズ(以下、シーガルズ)。
この試合に勝利すると全体2位以上でのライスボウルトーナメント(プレーオフ)が決まる重要な試合。
昨年秋季準々決勝(14-20)今春パールボウル決勝(28-34)と、共に6点差で敗れている相手との戦いが夜の横浜スタジアムで始まった。


1Q

ライズのリターンで試合開始。
キックはタッチバックとなり、自陣25ヤードからの攻撃。
最初のパスはシーガルズDLにブロックされ失敗。
続く2ndダウンはQB#6カート・パランデック(ネバダ大学ラスベガス校)から主将WR#9宜本潤平(立命館大学)へ8ヤードのパス成功。
3rdダウンはQB#6カートの5ヤードランでダウンを更新する。

自陣38ヤード付近からの攻撃は、WR#9宜本の2ヤードパスキャッチの後に、RB#15星野真隆(立教大学)の4ヤードラン。
3rdダウン4ヤードの場面で、スラントパターンを走ったWR#1衣笠吉彦(関西学院大学)にパスが通る。パスをキャッチした衣笠はシーガルズDBを弾き飛ばし26ヤードのビッグゲイン。
敵陣30ヤードからの1stダウンでは、ショートポストを走ったTE#87定成吉輝(中央大学)へパスが通り、そのままエンドゾーンまでボールを運んでタッチダウン(以下、TD)
キックもK#7竹内空(名城大学)がしっかりと決めライズが先制する。
【スコア】1Q 2:16 ライズ 7-0 シーガルズ

K#7竹内のキックで試合再開。
このキックをシーガルズリターナーに79ヤードのビッグリターンをされ、ライズは自陣13ヤードからのディフェンスとなる。
最初のプレーでインサイドWRのショートポストパスを通されTDを取られる。
キックも成功し同点。
【スコア】1Q 2:33 ライズ 7-7 シーガルズ

シーガルズのキックで試合再開。
自陣1ヤード地点でボールをキャッチしたRB#15星野は38ヤードのリターン。
自陣39ヤードから2回目のライズオフェンスは、RB#15星野とQB#6カートのランで3ヤード前進に抑えられたが、3rdダウンで短いパスをキャッチしたRB#15星野は敵陣まで12ヤードを進んでダウン更新。
その後、WR#1衣笠へ11ヤード、RB#15星野へ5ヤード、WR#9宜本へ2ヤードのパスが通り前進。更にQB#6カートの10ヤードランで敵陣13ヤードまで前進する。
パス失敗とWR#19テイ・カニンガム(アリゾナ大学)のリバースプレーで迎えた3rdダウン6ヤードの場面で、今度はWR#9宜本のランプレー。
宜本はエンドゾーンに走り込みTD。
キックもK#7竹内が決める。
【スコア】1Q 7:40 ライズ 14-7 シーガルズ

ライズのキックで試合再開。
敵陣30ヤードからのライズディフェンス3連続パスを通されハーフウェイ付近まで前進される。
更に2度ダウン更新を許し自陣25ヤードまで前進されたところで第1Q終了。


2Q

1Qから続くライズディフェンス2ndダウン、3rdダウンのパスを防ぎ4thダウンとなる。
この4thダウンは42ヤードのフィールドゴールトライとなるも、ボールは左に外れる。

自陣25ヤードからのライズオフェンスは、RB#15星野がランで4ヤード前進するも、その後のパスが通らず4thダウンパントとなる。

敵陣34ヤードからのライズディフェンスは、13ヤードランでダウン更新を許すと、直後のプレーでシーガルズTEにポストパターンのパスを通され53ヤードのTDとなる。
キックも決められ同点。
【スコア】2Q 1:32 ライズ 14-14 シーガルズ

シーガルズのキックで試合再開。
自陣25ヤードからの攻撃は、QR#6カートのランで1度ダウン更新するもその後が続かず4thダウンパントとなる。

4thダウンパントは、WR#14清水那琉(日本体育大学)が素早くタックルし、敵陣15ヤードからのライズディフェンスとなる。
37ヤードのロングパスや11ヤードのフックパスを通され自陣32ヤードまで前進されるも、DB#38宮本侑知(福岡大学)がパスインターセプト。
前半残り4分あまりでライズオフェンスとなる。

時間を掛けながらスコアして前半を終えたいライズオフェンスは、RB#15星野の連続ラン、WR#9宜本の22ヤードパスキャッチ、WR#19テイの15ヤードパスキャッチでハーフウェイ付近まで前進するも、ダウン更新を狙ったパスをシーガルズにインターセプトされ攻守交代。

前半残り46秒からのライズディフェンスは、DL#44小宮洋平(帝京大学)のQBサックなどで凌ぎ前半を同点で終える。


第3Q

ライズのキックオフで後半開始。
敵陣39ヤードからのライズディフェンスはランで1度ダウン更新を許すも、DB#3岩﨑匠(日本大学)のタックル、LB#99フィリップ・レッドワインのロスタックルで凌ぎ4thダウンパントに追い込む。

自陣10ヤードからのライズオフェンスは、RB#15星野の連続ランでダウン更新すると、QB#6カートのラン、TE#87定成のパスキャッチなどで前進するもダウン更新ならず4thダウンパントとなる。

敵陣22ヤードからのライズディフェンスは、パスでダウン更新を3度許し、自陣まで進入されるが、LB#99フィルのロスタックルなどで4thダウン3ヤードとなる。
ここでシーガルズはギャンブル。
RBへのスクリーンパスにLB#5田中喜貴(法政大学)が素早く反応し、ロスタックル。攻守交代となる。

自陣40ヤードからのライズオフェンスは、WR#9宜本へ16ヤードのパスが通り敵陣に進入。
しかしその後が続かず4thダウンパントとなる。
このパントをP#7竹内がコントロールパントをし、DB#38宮本が敵陣3ヤードで確保。
好位置でライズディフェンスとなる。

敵陣3ヤードからのライズディフェンスは、ランプレーに反応したLB#99フィルがエンドゾーン内でシーガルズRBをタックルしセーフティ。
【スコア】3Q 11:54 ライズ 16-14 シーガルズ

シーガルズのキックオフで3Q終了。


第4Q

自陣32ヤードからのライズオフェンスはRB#15星野の19ヤードランで敵陣に進入すると、直後のプレーでQB#6カートのQBスクランブル。
このプレーで敵陣19ヤードまで30ヤードを前進する。
RB#15星野の連続ランの後は、WR#19テイへ連続パスが通りTD。
キックもK#7竹内が決め、追加点。9点にリードとなる。
【スコア】4Q 2:31 ライズ 23-14 シーガルズ

ライズのキックで試合再開。
敵陣35ヤードからのライズディフェンス。
短いパスを中心に攻められ自陣へ進入されると、ミドルパスを2本通されゴール前5ヤードに。
最後はランで5ヤードを走られTDを許す。
キックも決まりリードは2点差となる。
【スコア】4Q 5:12 ライズ 23-21 シーガルズ

シーガルズのキックで試合再開。
試合時間残り6分48秒。自陣25ヤードからのライズオフェンスは、時間を使いながら得点を狙いたいところ。
WR#19テイへ16ヤードのパスが通り敵陣に進入すると、WR#9宜本の11ヤードキャッチで連続ダウン更新。
更にQB#6カートの11ヤードランで敵陣22ヤードまで前進する。
しかし、その後のプレーはシーガルズの堅守にあい、敵陣24ヤードから41ヤードのフィールドゴールトライとなる。
このキックは外れ追加点ならず。

試合時間残り2分20秒。
敵陣24ヤードからのライズディフェンスは、2度ダウン更新を許し、自陣46ヤードからの1stダウンでロングパスを通されてしまう。
このパスキャッチがTDとなる。
直後の2ポイントコンバージョンは防ぐも、逆転を許す。
【スコア】4Q 10:41 ライズ 23-27 シーガルズ

シーガルズのキックで試合再開。
試合時間残り1分19秒。
自陣25ヤードからのライズオフェンスは、WR#19テイへの連続パス成功でハーフウェイ付近まで前進。
更にダウン更新を狙うもパスをインターセプトされ試合終了。
【ファイナルスコア】ライズ 23-27 シーガルズ


エピローグ

【城ヶ滝HCコメント】
今回のオービックシーガルズ戦は、ここ数年負け続けていた相手だったので、何がなんでも勝ちたい試合でしたが、最後の最後で逆転を許し、23ー27で敗戦していまいました。
最初のシリーズで、ライズがTDを取り幸先の良い展開でしたが、シーガルズも盛り返し、前半からお互いにオフェンスの良いところが際立って、得点を奪い合う展開になり、14−14の同点で折り返しました。

後半は、最初のオービックのオフェンスをライズディフェンスがしっかりと止めて、オフェンスにボールを回し、後半早々ライズにとって良い展開になりました。

その勢いに乗って、ディフェンスで2得点、その後のオフェンスでも7点を追加し、最終4Qで9点をリードする展開に持ち込めましたが、最後の最後でディフェンスが守り切ることができず、2TDを奪われ、逆転負けを喫してしまいました。

しっかりこの負けを受け止め、反省点を克服し、ライスボウルに向けて、さらに強いチームにしていきたいと思います。

翌日の11/9(日)に全チームのリーグ戦が終了し、ノジマ相模原ライズは4勝1敗1分で4位。
ライスボウルトーナメント準々決勝の相手は、11月23日(日)15:00〜富士通スタジアム川崎にて富士通フロンティアーズと対戦することが決まった。


【2025年シーズン 順位表】

【2025年シーズン 順位表】


【2025年シーズン ライスボウルトーナメント表】

【2025年シーズン ライスボウルトーナメント表】