2025 秋季リーグ戦 第1節 vs オリエンタルバイオシルバースター

2025/08/31(土) 16:00 KICKOFF @富士通スタジアム川崎
得点経過 スタッツ 個人記録 試合レポート
ノジマ相模原ライズ 41 - 17 オリエンタルバイ
オ・シルバースター
14 1QT 0
7 2QT 3
10 3QT 0
10 4QT 14
- TBS -
得点経過
TEAM Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TFP PLAYER(S) G/NG
ノジマ相模原 1 3:56 PASS #6 Palandech→#85 小林岳史 22 KICK #7 竹内 G
ノジマ相模原 1 4:08 PASS #6 Palandech→#19 Cunningham Tay 29 KICK #7 竹内 G
ノジマ相模原 2 2:23 RUN #28 吉澤祥 3 KICK #37 佐藤 G
オリエンタルバイオ 2 6:05 FG #4 梅垣光理 31 G
ノジマ相模原 3 1:44 PASS #6 Palandech→#19 Cunningham Tay 61 KICK #7 竹内 G
ノジマ相模原 3 8:26 FG #7 竹内空 21 G
ノジマ相模原 4 5:14 FG #7 竹内空 40 G
オリエンタルバイオ 4 7:31 PASS #15 佐々木康成→#81 佐藤優哉 29 KICK #4 梅垣 G
ノジマ相模原 4 10:42 RUN #26 瀬戸山恭太 4 KICK #37 佐藤 G
オリエンタルバイオ 4 11:44 PASS #15 佐々木康成→#81 佐藤優哉 29 KICK #4 梅垣 G
スタッツ
ノジマ相模原ライズ チーム オリエンタルバイオシルバースター
25 (11 ― 13 ― 1) ファーストダウン(ラン - パス - 反則) 14 (4 ― 10 ― 0)
28 ― 20 ― 0 (パス) 試投 - 成功 - インターセプト 32 ― 19 ― 0
245Yds (パス) 獲得ヤード 203Yds
36 - 198Yds (ラン) 回数 - 獲得ヤード 21 - 42Yds
64 - 443Yds (攻撃) 回数 - 獲得ヤード 53 - 245Yds
3 - 15Yds (反則) 回数 - 損失ヤード 6 - 27Yds
1 - 0 (ファンブル) 回数 - 喪失 1 - 1
2 - 2 (フィールドゴール) 回数 - 成功 1 - 1
3:05 TIME OF POSSESSION 20:55
個人記録
RUSHING
NO. PLAYER ATT YDS TD LG    
#6 Palandech Kurt 7 65 0 23
#34 川村龍ノ介 7 54 0 26
#15 星野真隆 6 36 0 18
#26 瀬戸山恭太 3 28 1 16
#28 吉澤祥 6 22 1 10
#42 清水誠 4 14 0 8
#10 伊藤圭吾 1 -1 0 0
TOTAL 34 218 2 26
PASSING
NO. PLAYER ATT COMP INT YDS TD LG
#6 Palandech Kurt 22 15 0 227 3 61
#12 松本和樹 6 5 0 18 0 7
TOTAL 28 20 0 245 3 61
RECEIVING
NO. PLAYER REC YDS TD LG    
#19 Cunningham Tay 3 102 2 61
#9 宜本潤平 8 48 0 9
#14 清水那琉 1 25 0 25
#87 定成吉輝 2 23 0 12
#85 小林岳史 1 22 1 22
#34 川村龍ノ介 1 13 0 13
#15 星野真隆 2 10 0 10
#10 伊藤圭吾 1 2 0 2
#42 清水誠 1 0 0 0
TOTAL 20 245 3 61
TACKLE
NO. PLAYER TACKLE YDS SACK FF FR  
#54 梶川雄貴 4 1 5 0 0
#17 粕田俊 3 0 0 0 0
#44 小宮洋平 3 0 0 0 0
#5 田中喜貴 2 0 0 0 0
#13 岩本卓也 2 0 0 0 0
#24 織田裕樹 2 0 0 0 0
#30 山田周平 1 0 0 0 0
#90 永山開一 1 0 0 0 0
#8 政岡和志 1 0 0 0 0
#33 竹田和真 1 0 0 0 0
#56 浦野雄大 1 0 0 0 0
#82 齊川尚之 1 0 0 0 0
#91 佐伯哲明 1 0 0 0 0
#93 佐久間広樹 1 0 0 0 0
#25 藤澤朗 0.5 0 0 0 0
#89 春日一樹 0.5 0 0 0 0
#97 岡本晃季 0.5 0 0 0 0
#27 松井悠太 0 0 0 0 1
#28 吉澤祥 0 0 0 0 1
TOTAL 25.5 1 5 0 2
INTERCEPTION
NO. PLAYER INT YRD TD  
TOTAL 0 0 0      
PASS CUT (PD)
NO. PLAYER PD          
#17 粕田俊 1          
TOTAL 1          
RETURN
NO. PLAYER KOR KOR YRD KOR TD PR PR YRD PR TD
#19 Cunningham Tay 2 17 0 1 17 0
#28 吉澤祥 0 0 0 1 2 0
TOTAL 2 17 0 2 19 0

試合レポート

プロローグ

今春はパールボウル決勝まで戦い抜いたノジマ相模原ライズ(以下、ライズ)
秋季リーグ戦第1節の相手は、昨年の第1節と同一カード(24-7でライズ勝利)となるOrientalBioシルバースター(以下、シルバースター)。
昨年以上の結果を目指し、酷暑の富士通スタジアム川崎で戦いが始まった。


1Q

上下ネイビーユニフォームを纏ったライズのキックで試合開始。
敵陣25ヤードからのライズディフェンスは、いきなりLB#54梶川雄貴(甲南大学)のQBサックから始まる。
その後の攻撃もショートゲインに抑えスリーアンドアウトのパントとなる。

蹴られたパントをWR#19テイ・カニンガム(アリゾナ大学)が17ヤードをリターンし、ライズオフェンスは自陣45ヤード付近からの攻撃となる。
最初の攻撃は、QB#6カート・パランデック(ネバダ大学ラスベガス校)から主将WR#9宜本潤平(立命館大学)へ9ヤードのパスが成功。
次の攻撃では、QB#6カート自らが走り11ヤード前進。
続けてTE#87定成吉輝(中央大学)、WR#9宜本へ連続でパスが通り敵陣22ヤードまで前進。
最後は右サイドでヒッチパスを受けたWR#85小林岳史(神奈川大学)がエンドゾーンに飛び込みタッチダウン(以下、TD)
直後のキックはK#7竹内空(名城大学)が決め、最初の攻撃シリーズで先制に成功する。
【スコア】1Q 3:56 ライズ 7-0 シルバースター

K#7竹内のキックオフで試合再開。キックはタッチバックとなり、敵陣25ヤードからのライズディフェンスとなる。
最初のプレーでシルバースターがボールをフェンブル。そのボールをDB#21辻陽輝(帝京大学)がリカバーし攻守交代。

敵陣29ヤードからと絶好の位置から攻撃を開始するライズオフェンスは、QB#6カートからWR#19テイへロングパスを成功させTD。
キックもK#7竹内が決める。
【スコア】1Q 4:08 ライズ 14-0 シルバースター

敵陣25ヤードからのライズディフェンスは、ランプレーで7ヤード前進されるも、DL#90永山開一(早稲田大学)、DL#89春日一樹(桜美林大学)のルーキーコンビがゲインを許さないタックルを披露しスリーアンドアウトのパントとする。

自陣16ヤードからのライズオフェンスは、この日先発のRB#34川村龍ノ介(法政大学)が2連続ランプレーで29ヤードをゲインしハーフウェイ付近まで前進。
更にTE#87定成へ11ヤードのパスが通り敵陣に進入。
しかし、その後が続かずこの日最初のパントとなる。

敵陣11ヤードからのライズディフェンスは、ショートパスにはDB#24織田裕樹(明治大学)が、ランプレーにはLB#5田中喜貴(法政大学)、DL#93佐久間広樹(駒澤大学)が確実にタックルし2シリーズ連続のスリーアンドアウトパントとなる。

このパントは敵陣46ヤード付近でアウトオブバウンズとなり、再び好位置からのライズオフェンスとなる。
RB#34川村のラン、WR#9宜へのパスでダウンを更新したが、直後のプレーでセンターとQBのスナップタイミングが合わずボールをファンブル。
ボールは後方に転がりライズがリカバーしたが、自陣46ヤードまで18ヤードも後退してしまったところで1Q終了。


2Q

2ndダウン28ヤードと苦しい状況になったが、2Q最初のプレーでシルバースターにパスインターフェアの反則があり、自動的にライズへダウン更新が与えられる。
苦しい状況が解消されたライズオフェンスはQB#6カートの23ヤードランやWR#9宜本の8ヤードパスキャッチで敵陣11ヤードまで前進する。
再びカートのランプレーでゴール前3ヤード付近まで前進すると、副将RB#28吉澤祥(早稲田大学)がこの3ヤードを走り切りTD。
キックもK#37佐藤太希(明治大学)が決める。
【スコア】2Q 2:23 ライズ 21-0 シルバースター

敵陣39ヤードからのライズディフェンスは、ランプレーとショートパスで2度ダウン更新を許し自陣38ヤードまで前進されると、次のプレーで左サイドを大きく走られてしまう。
何とかゴール前でルーキーDB#17粕田俊(早稲田大学)がTDを死守したが、このシリーズは31ヤードのフィールドゴール(以下、FG)を許してしまう。
【スコア】2Q 6:05 ライズ 21-3 シルバースター

前半残り6分弱のオフェンスシリーズは、ルーキーRB#15星野正隆(立教大学)の3ヤードラン、10ヤードパスキャッチ、18ヤードランなどで敵陣まで進入するもその後が続かずパントとなる。
P#7竹内が蹴ったこのパントは敵陣3ヤードで止まるビッグプレーとなった。

前半残り3分、シルバースターはパスを中心に攻撃をするが、ルーキーDB#33竹田和真(中央大学)やDB#8政岡和志(関西大学)、LB#54梶川のタックルで死守し前半終了。


3Q

シルバースターのキックで後半開始。
自陣12ヤードからのライズオフェンスは、RB#34川村のラン、WR#9宜本のパスキャッチ、QB#6カートのランで自陣39ヤードまで前進。
次のプレーでWR#19テイがシルバースターDBを抜き去るとそこにパスが通る。
テイは快速を飛ばしそのままエンドゾーンまで61ヤードのTDパスキャッチを成功させる。
直後のキックも#7竹内が決める。
【スコア】3Q 1:44 ライズ 28-3 シルバースター

敵陣25ヤードからのライズディフェンスは1度パスでダウン更新を許すも、DL#44小宮洋平(帝京大学)のロスタックルなどで凌ぎ、このシリーズもパントに追い込む。

自陣23ヤードからのライズオフェンスは、RB吉澤のラン、RB#34川村のパスキャッチなどで敵陣に進入すると、QB#6カートからルーキーWR#14清水那琉(日本体育大学)へ25ヤードのパスが通りゴール前7ヤードまで前進。
その後は、詰めが甘くロスタックルを受けるなどTDは奪えず、21ヤードFGとなる。
このFGはK#7竹内がしっかりと決め追加点。
【スコア】3Q 8:26 ライズ 31-3 シルバースター

敵陣25ヤードからのライズディフェンスは、1度ダウンを更新されるも、副将LB#30山田周平(関西大学)、DL#44小宮、DL#97岡本晃季(同志社大学)のロスタックルでパントに抑える。


4Q

ハーフウェイ付近から始まるライズオフェンスは、ルーキーQB#12松本和樹(慶應義塾大学)が指揮を取る。
WR#9宜本へ3本のパスを通すなどで敵陣16ヤードまで前進するも、反則などがあり再びFGとなる。
この40ヤードのFGもK#7竹内が決め追加点を上げる。

【スコア】4Q 5:14 ライズ 34-3 シルバースター

試合時間残り7分弱で、シルバースターもQBを変えパス中心の攻撃を仕掛ける。
ショート・ミドルパスを決められ自陣29ヤードまで前進を許すと、最後もパスを通されこの試合初めてTDを奪われてしまう。
【スコア】4Q 7:31 ライズ 34-10 シルバースター

攻撃権をとりたいシルバースターはオンサイドキックを試みるも、シルバースターに反則があり敵陣39ヤードからライズオフェンスとなる。
RB#15星野のラン、QB#12松本からWR#10伊藤圭吾(中央大学)へのパス、ルーキーRB#26瀬戸山恭太(カルバー=ストックトン大学)の連続ランでゴール前4ヤードまで前進すると、この4ヤードもRB#26瀬戸山が走り抜きTD。
キックもK#37佐藤が決める。
【スコア】4Q 10:42 ライズ 41-10 シルバースター

時間を掛けずに得点を上げたいシルバースターは、再びパス中心の攻撃。
10ヤードほどのミドルパスを立て続けに決められ自陣29ヤードまで進入を許す。
この29ヤードもパスを通されTD。
【スコア】4Q 11:44 ライズ 41-17 シルバースター

試合時間残り16秒。オンサイドキック再び反則となりライズボールに。
残り時間はニーダウンし試合終了。
【ファイナルスコア】 ライズ 41-17 シルバースター


エピローグ

【城ヶ滝HCコメント】
今日の試合は、結果的に目標であった、20点差以上つけて勝てたことは良かったです。
内容的には、もっと早くに点差を開けていれば、もっと楽な展開に持っていけたと思う。得点を取るべき時に取り、失点をしてはいけない時にしっかり止めるのが強いチームなので、そこは改善点です。
次戦の相手、富士通フロンティアーズは小細工では通用しないので、心技体の全てを100%出し切って勝ちます。

次戦は、9月14日(日)12:00〜富士通スタジアム川崎にて富士通フロンティアーズと対戦。