ノジマ相模原ライズ | 28 | - | 34 | オービックシーガルズ |
0 | 1QT | 10 | ||
---|---|---|---|---|
3 | 2QT | 14 | ||
15 | 3QT | 0 | ||
10 | 4QT | 10 | ||
- | TBS | - |
得点経過 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G/NG |
オービック | 1 | 3:36 | FG | #12 山﨑丈路 | 30 | |||
オービック | 1 | 9:17 | RUN | #21 長尾涼平 | 14 | KICK | #12 山﨑 | G |
オービック | 2 | 5:23 | PASS | #3 Pierce Holley→#34 廣長晃太郎 | 19 | KICK | #12 山﨑 | G |
オービック | 2 | 10:06 | PASS | #3 Pierce Holley→#18 渡邊ジャマール | 70 | KICK | #12 山﨑 | G |
ノジマ相模原 | 2 | 11:45 | FG | #7 竹内空 | 35 | G | ||
ノジマ相模原 | 3 | 6:06 | PASS | #6 Palandech Kurt→#28 吉澤祥 | 2 | KICK | #7 竹内 | G |
ノジマ相模原 | 3 | 10:35 | PASS | #6 Palandech Kurt→#19 Cunningham Tay | 3 | PASS | #23 伊藤→#99 Redwine | G |
オービック | 4 | 0:37 | RUN | #29 島田隼輔 | 16 | KICK | #12 山﨑 | G |
ノジマ相模原 | 4 | 4:59 | PASS | #6 Palandech Kurt→#28 吉澤祥 | 4 | KICK | #7 竹内 | G |
オービック | 4 | 10:05 | FG | #12 山﨑丈路 | 25 | G | ||
ノジマ相模原 | 4 | 11:20 | FG | #37 佐藤太希 | 34 | G |
スタッツ | ||
---|---|---|
ノジマ相模原ライズ | チーム | オービックシーガルズ |
25 ( 3 ― 20 ― 2) | ファーストダウン(ラン - パス - 反則) | 16 ( 3 ― 10 ― 3) |
53 ― 37 ― 1 | (パス) 試投 - 成功 - インターセプト | 30 ― 17 ― 0 |
400Yds | (パス) 獲得ヤード | 338Yds |
26 ― 42Yds | (ラン) 回数 - 獲得ヤード | 19 ― 25Yds |
79 ― 442Yds | (攻撃) 回数 - 獲得ヤード | 49 ― 363Yds |
6 ― 67Yds | (反則) 回数 - 損失ヤード | 6 ― 48Yds |
0 ― 0 | (ファンブル) 回数 - 喪失 | 0 ― 0 |
2 ― 3 | (フィールドゴール) 回数 - 成功 | 2 ― 2 |
5:37 | TIME OF POSSESSION | 18:23 |
個人記録 | |||||||
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RUSHING | |||||||
NO. | PLAYER | ATT | YDS | TD | LG | ||
#6 | Palandech Kurt | 10 | 16 | 0 | 16 | ||
#28 | 吉澤祥 | 5 | 14 | 0 | 7 | ||
#34 | 川村龍ノ介 | 6 | 12 | 0 | 5 | ||
#3 | 星野真隆 | 3 | 2 | 0 | 4 | ||
#19 | Cunningham Tay | 2 | -2 | 0 | 1 | ||
TOTAL | 26 | 42 | 0 | 33 | |||
PASSING | |||||||
NO. | PLAYER | ATT | COMP | INT | YDS | TD | LG |
#6 | Palandech Kurt | 52 | 36 | 1 | 388 | 3 | 47 |
#9 | 宜本潤平 | 1 | 1 | 0 | 12 | 0 | 12 |
TOTAL | 53 | 37 | 1 | 400 | 3 | 59 | |
RECEIVING | |||||||
NO. | PLAYER | REC | YDS | TD | LG | ||
#19 | Cunningham Tay | 9 | 196 | 1 | 47 | ||
#87 | 定成吉輝 | 4 | 38 | 0 | 22 | ||
#85 | 小林岳史 | 3 | 33 | 0 | 13 | ||
#23 | 伊藤雅恭 | 4 | 32 | 0 | 14 | ||
#9 | 宜本潤平 | 3 | 28 | 0 | 13 | ||
#28 | 吉澤祥 | 5 | 25 | 2 | 14 | ||
#3 | 星野真隆 | 4 | 19 | 0 | 10 | ||
#34 | 川村龍ノ介 | 4 | 17 | 0 | 11 | ||
#6 | Palandech Kurt | 1 | 12 | 0 | 12 | ||
TOTAL | 37 | 400 | 3 | 156 | |||
TACKLE | |||||||
NO. | PLAYER | TACKLE | YDS | SACK | FF | FR | |
#99 | Redwine Philip | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#20 | 岩﨑匠 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#5 | 田中喜貴 | 3 | 1 | 12 | 0 | 0 | |
#27 | 松井悠太 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#34 | 川村龍ノ介 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#54 | 梶川雄貴 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#82 | 齊川尚之 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#13 | 岩本卓也 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#8 | 政岡和志 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#19 | Cunningham Tay | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#24 | 織田裕樹 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#38 | 宮本侑知 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#44 | 小宮洋平 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#96 | 春日一樹 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#56 | 浦野雄大 | 0.5 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
#90 | 永山開一 | 0.5 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
TOTAL | 30 | 1 | 12 | 0 | 0 | ||
INTERCEPTION | |||||||
NO. | PLAYER | INT | YRD | TD | |||
TOTAL | 0 | 0 | 0 | ||||
PASS CUT (PD) | |||||||
NO. | PLAYER | CUT | |||||
#99 | Redwine Philip | 2 | |||||
#20 | 岩﨑匠 | 1 | |||||
#8 | 政岡和志 | 1 | |||||
TOTAL | 4 | ||||||
RETURN | |||||||
NO. | PLAYER | KOR | KOR YRD | KOR TD | PR | PR YRD | PR TD |
#19 | Cunningham Tay | 0 | 0 | 0 | 3 | 9 | 0 |
TOTAL | 0 | 0 | 0 | 3 | 9 | 0 |
2年ぶりのパールボウル決勝の相手は、2年前と同じで大会5連覇中のオービックシーガルズ(以下、シーガルズ)。
2年前の雪辱を晴らし初優勝すべく、雨模様の富士通スタジアム川崎で戦いが始まった。
上下ネイビーユニフォームを纏ったライズのリターンで試合開始。
ライズ陣25ヤードから始まったライズ最初の攻撃、RB#28吉澤祥(早稲田大学)のランプレーのノーゲインに抑えられるも、次の攻撃でQB#6カート・パランデック(ネバダ大学ラズベガス校)からWR#19テイ・カニンガム(アリゾナ大学)へ短いパスが通る。パスをキャッチしたテイは味方のブロックにも助けられ敵陣28ヤード付近まで前進する47ヤードのビッグゲイン。
しかしその後のプレーは反則などもあり47ヤードのフィールドゴール(以下、FG)トライとなる。
このFGは惜しくも外れ先制点ならず、攻守交代。
敵陣30ヤードからのライズディフェンスはいきなり57ヤードのロングパスを通され、ライズ陣13ヤードまで攻め入られる。
その後のパスはDB陣を中心に死守しFGへ。
30ヤードFGは決められてしまい先制点を許す。
【スコア】1Q 3:36 ライズ 0-3 シーガルズ
次のライズオフェンスはQB#6カートの16ヤードランで1度ダウン更新をするも、その後はランを抑えられ4thダウンパントで攻守交代となる。
敵陣13ヤードからのライズディフェンスは、再び完璧なパスディフェンスをしスリーアンドアウトのパントに追い込む。
ドライブして得点を上げたいライズオフェンスだったが、ダウン更新を狙ったパスをインターセプトされて、更に自陣19ヤード付近までリターンされる。
ゴール前の苦しい位置でのライズディフェンスは、1度はDL#82齊川尚之(早稲田大学)のノーゲインタックルで凌ぐも、次のプレーでタッチダウン(以下、TD)を許す。
キックも決まり点差は10点となる。
【スコア】1Q 9:17 ライズ 0-10 シーガルズ
第2Q最初のライズオフェンスはパスが通らずスリーアンドアウトのパントとなる。
ハーフウェイ付近からのライズディフェンスは、ランプレーには対応できるも、ミドルパスを防げずズルズルと前進を許す展開。
最後は19ヤード、22ヤードのパスを通されTD。
キックも決まり17点差に。
【スコア】2Q 5:23 ライズ 0-17 シーガルズ
更に次のライズディフェンス時も70ヤードのビッグプレーを許し、24点差となる苦しい展開。
【スコア】2Q 10:06 ライズ 0-24 シーガルズ
前半残り2分弱でまわってきたライズオフェンスは、ドライブし得点を返したいところ。
WR#23伊藤雅恭(東京学芸大学)の連続パスキャッチで自陣42ヤードまで前進すると、WR#19テイへ31ヤードのパスが成功。更にWR#9宜本潤平(立命館大学)へもパスが通り、敵陣20ヤード付近まで前進。
しかしその後は堅守にあい、4thダウンで35ヤードのFGトライとなる。
このFGはK#7竹内空(名城大学)が決め、3点を返す。
【スコア】2Q 11:145 ライズ 3-24 シーガルズ
K#7竹内のキックで後半開始。
敵陣25ヤードからのライズディフェンスは、DL#82齊川、LB#13岩本卓也(日本大学)の連続ロスタックルでスリーアンドアウトのパントに追い込む。
自陣35ヤードからのライズオフェンスは、QB#6カートからWR#19テイへ33ヤードのパスが通り、一気に敵陣32ヤードまで前進する。
その後もRB#28吉澤祥(早稲田大学)の5ヤードラン、WR#9宜本の13ヤード、RB川村龍ノ介の4ヤード、TE#87定成吉輝(中央大学)の7ヤードと次々とパスが通りゴール前2ヤードまで前進。
最後もRB#28吉澤へパスが通り待望のTD。
直後のキックも#7竹内が決める。
【スコア】3Q 6:06 ライズ 10-24 シーガルズ
敵陣25ヤードからのライズディフェンスもLB#99フィリップ・レッドワイン(オクラホマ州立大学)のQBサックなどでダウン更新を許さず、2シリーズ連続スリーアンドアウトのパントに抑える。
自陣22ヤードからのライズオフェンスは、QBカートのパスが冴え渡り、WR#19テイへ33ヤード、WR#23伊藤へ14ヤード、RB#34川村へ11ヤード、WR#9宜本へ8ヤード、RB#3星野へ7ヤードと6投中5つのパスを成功させゴール前3ヤードまで前進。
最後もエンドゾーン内で待ち構えるWR#19テイにパスが渡りTD。
直後のキック時にホルダーの#23伊藤からLB#99フィリップへパスが通り2点コンバージョン成功。6点差に詰め寄る。
【スコア】3Q 10:35 ライズ 18-24 シーガルズ
3シリーズ連続でスリーアンドアウトにしたライズディフェンスだったが、25ヤードのランでハーフウェイ付近まで前進されると、29ヤードのパスも通され自陣18ヤードまで前進を許したところで3Q終了。
自陣18ヤードからのライズディフェンスは、ショートパスを2ヤードゲインに抑えるも、直後のランプレーで16ヤードを走られ再び13点差となる。
【スコア】4Q 0:37 ライズ 18-31 シーガルズ
まだまだ諦めないライズオフェンスは、ショートパス、ミドルパスを次々を成功させ、8プレーでゴール前4ヤードまで前進する。
最後も再びQB#6カートからRB#28吉澤へパスが通りTD。
キックもK#7竹内が決める。
【スコア】4Q 4:59 ライズ 25-31 シーガルズ
その後お互い1シリーズを無得点で抑え迎えた試合残り4分から始まったライズディフェンスは、2分ほどかけて約60ヤードをドライブされる。
何とかTDは死守したが、25ヤードのFGを決められ痛い失点となる。
【スコア】4Q 10:05 ライズ 25-34 シーガルズ
9点差となり、逆転する為には2度の得点が必要なライズ。
試合時間残り1分55秒を時間を掛けずに得点を上げたいところ。
ミドルパス以上を中心に6プレーで敵陣9ヤードまで前進。
しかしQBサックを受けてしまい、このシリーズはFGで点差を6点に縮める選択。
この34ヤードFGをK#37佐藤太希(明治大学)が決める。
【スコア】4Q 11:20 ライズ 28-34 シーガルズ
試合時間残り40秒。オンサイドキックでボールを奪取し再びオフェンスをしたかったが、オンサイドキックされたボールはシーガルズに捕球されシーガルズオフェンスに。
残り時間はニーダウンをされ試合終了。
【ファイナルスコア】 ライズ 28-34 シーガルズ
パールボウルチャンピオンになる為に全力で戦ったが、一歩及ばず準優勝となった。
前半はチャンスに得点を上げることができずFGの3点止まり。
逆にライズディフェンスは、3TD・1FGと24点を失うこととなり、昨年までのライズだと後半も同様の展開になるかと思われたが、後半は攻守共に改善しオフェンスは3TD・1FGの25得点、ディフェンスは1TD・1FGの10失点と追い上げることができたのは秋に向けて非常に大きい収穫であった。