Xリーグ 秋季リーグ戦 第6戦 vs パナソニックインパルス

2024/11/10(日) 12:00 KICKOFF @MKタクシーフィールドエキスポ
得点経過 スタッツ 個人記録 試合レポート
ノジマ相模原ライズ 6 - 38 パナソニックインパルス
0 1QT 14
6 2QT 14
0 3QT 7
0 4QT 3
- TBS -
得点経過
TEAM Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TFP PLAYER(S) G/NG
パナソニック 1 5:51 RUN #5 ミッチェルビクター ジャモー 27 KICK #16 佐伯 眞太郎
パナソニック 1 8:52 PASS #12 荒木 優也 → #5 ミッチェルビクター ジャモー 47 KICK #16 佐伯 眞太郎
ノジマ相模原 2 0:05 FG #37 佐藤 太希 32
パナソニック 2 1:30 RUN #42 立川 玄明 3 KICK #16 佐伯 眞太郎
パナソニック 2 8:22 RUN #5 ミッチェルビクター ジャモー 3 KICK #16 佐伯 眞太郎
ノジマ相模原 2 12:00 FG #37 佐藤 太希 33
パナソニック 3 2:13 PASS #12 荒木 優也 → #42 立川 玄明 45 KICK #16 佐伯 眞太郎
パナソニック 4 8:10 FG #16 佐伯 眞太郎 42
スタッツ
ノジマ相模原ライズ チーム パナソニックインパルス
18 (3 ー 14 ー 1) ファーストダウン(ラン - パス - 反則) 14 (5 ー 9 ー 0)
40 ー 25 ー 1
223Yds
(パス) 試投 - 成功 - インターセプト
獲得ヤード
22 ー 14 ー 0
239Yds
25 ー 117Yds (ラン) 回数 - 獲得ヤード 19 ー 89Yds
65 ー 340Yds (攻撃) 回数 - 獲得ヤード 41 ー 328Yds
3 ー 20Yds (反則) 回数 - 損失ヤード 4 ー 40Yds
1 ー 1 (ファンブル) 回数 - 喪失 0 ー 0
2 ー 3 (フィールドゴール) 回数 - 成功 1 - 1
30:01 TIME OF POSSESSION 17:59
個人記録
RUSHING
NO. PLAYER ATT YDS TD LG    
#28 吉澤 祥 15 92 0 54
#6 Palandech Kurt 5 15 0 14
#25 藤澤 朗 1 5 0 5
#19 Cunningham Tay 2 4 0 4
#34 川村 龍ノ介 2 1 0 3
TOTAL 25 117 0 54
PASSING
NO. PLAYER ATT COMP INT YDS TD LG
#6 Palandech Kurt 39 25 0 223 0 23
#13 馬島 臨太郎 1 0 1 0 0 0
TOTAL 40 25 1 223 0 23
RECEIVING
NO. PLAYER REC YDS TD LG    
#19 Cunningham Tay 8 119 0 23
#28 吉澤 祥 5 40 0 11
#87 定成 吉輝 5 33 0 14
#9 宜本 潤平 3 18 0 15
#29 阿部 快斗 3 10 0 10
#34 川村 龍ノ介 1 3 0 3
TOTAL 25 223 0 23
TACKLE
NO. PLAYER TACKLE YDS SACK FF FR  
#38 宮本 侑知 5 0 0 0 0
#20 岩﨑 匠 2 0 0 0 0
#99 Redwine Philip 2 0 0 0 0
#3 佐久間 徹 1 0 0 0 0
#4 星野 慶一郎 1 0 0 0 0
#24 織田 裕樹 1 0 0 0 0
#32 永田 大河 1 0 0 0 0
#44 小宮 洋平 1 0 0 0 0
#56 浦野 雄大 0 0 0 0 0
#82 齊川 尚之 1 0 0 0 0
#8 政岡 和志 1 0 0 0 0
#19 Cunningham Tay 1 0 0 0 0
#88 大蔵 泰斗 1 0 0 0 0
#97 岡本 晃季 1 0 0 0 0
#0 中尾 紘士 0 0 0 0 0
#5 田中 喜貴 0 0 0 0 0
TOTAL 19 0 0 0 0
INTERCEPTION
NO. PLAYER INT YRD TD  
TOTAL 0 0 0      
PASS CUT
NO. PLAYER CUT          
#82 齊川 尚之 1          
TOTAL 1          
RETURN
NO. PLAYER KOR KOR YRD KOR TD PR PR YRD PR TD
#9 宜本 潤平 0 0 0 0 8 0
#19 Cunningham Tay 0 53 0 0 0 0
#28 吉澤 祥 0 23 0 0 0 0
TOTAL 0 76 0 0 8 0

試合レポート

プロローグ

前節PLEIADES福岡SUNSとの試合に勝利しライスボウルトーナメント進出を決めたノジマ相模原ライズ(以下、ライズ)
今節の相手は、開幕5連勝をあげている強豪パナソニックインパルス(以下、インパルス)
ライスボウルトーナメントを上位で出場するため、勝利を収めたい戦いが敵地MKタクシーフィールドエキスポで始まった。


1Q

インパルスのキックで試合開始。
0ヤード地点からRB#28吉澤祥(早稲田大学)のビッグリターンで自陣33ヤードからのライズオフェンスとなる。
この試合も指揮をとるQB#6カート・パランデック(ネバダ大学ラスベガス校)から主将WR#9宜本潤平(立命館大
学)、WR#19テイ・カニンガム(アリゾナ大学)へ連続パス成功でダウン更新。
更にQB#6カートのランとWR#19テイのパスキャッチで敵陣に進入するも、その後が続かずパントで陣地挽回となる。

この日最初のライズディフェンスは敵陣20ヤードから。
思い切りの良いミドルパスを4回連続通され自陣27ヤードまで進入されると、中央のランプレーでこの27ヤードを走られタッチダウン(以下、TD)先制を許す。
【スコア】1Q 5:51 ライズ 0-7 インパルス

インパルスのキックで試合再開。
自陣20ヤードからのライズオフェンスはTE#87定成吉輝(中央大学)の14ヤードパスキャッチ、RB#28吉澤の7ヤードラン、WR#19テイの15ヤードパスキャッチで敵陣に進入するも、次のプレーでパスをインターセプトされてしまい攻守交代。

自陣47ヤードからのライズディフェンスは、最初のプレーでRBにパスを通される。そのまま左サイドを走られ1プレーでTDを許す。
【スコア】1Q 8:52 ライズ 0-14 インパルス

自陣23ヤードから3回目のライズオフェンスは、RB#28吉澤とQB#6カートのランプレーでダウン更新すると、再びRB#28吉澤のランプレー。
中央を突破した吉澤はゴール前9ヤードに迫る54ヤードのビッグプレー。
TDが見えてきたが、QBサックなどパナソニックの堅守に4thダウン15ヤードとなったところで1Q終了。


2Q

敵陣15ヤードから4thダウンでライズはフィールドゴール(以下、FG)を選択。
この32ヤードFGをK#37佐藤太希(明治大学)が決め3点を返す。
【スコア】2Q 0:05 ライズ 3-14 インパルス

得点直後のキックオフを73ヤードリターンされ、自陣27ヤードからのライズディフェンスとなる。
何とか無失点に抑えたいライズディフェンスだったが、2プレー連続でパスを通されゴール前3ヤードに。
この3ヤードもランプレーで進まれTDを許す。
【スコア】2Q 1:30 ライズ 3-21 インパルス

自陣8ヤードから再開したライズオフェンスは、RB#28吉澤、TE#87定成らへのパスを中心に3度ダウン更新し自陣45
ヤード付近まで前進するもその後が続かずパントとなる。

このパントをブロックされてしまい、自陣44ヤードからのライズディフェンスとなる。
このディフェンスもパスを3度通されゴール前3ヤードまで前進されると、最後は3ヤードのランでTDを許す。
【スコア】2Q 8:22 ライズ 3-28 インパルス

得点を返したいライズオフェンスは自陣25ヤードからの攻撃。
WR#19テイの17ヤード、20ヤードパスキャッチなどで敵陣35ヤードまで前進。
更にTE#87定成、RB#28吉澤のパスキャッチで敵陣16ヤードまで前進するも4thダウンとなり、前半終了まで残り3秒。
ライズは再びFGを選択し33ヤードFGをK#37佐藤が決め前半終了。
【スコア】2Q 12:00 ライズ 6-28 インパルス


3Q

ライズのキックで後半開始。
後半最初のライズディフェンスは敵陣40ヤードから。
3プレー連続ランで15ヤードの前進を許し、自陣に進入されると、RBのスクリーンパスを通される。RBにそのまま45ヤードを走られ追加点を許す。
【スコア】3Q 2:13 ライズ 6-35 インパルス

得点を返したいライズオフェンスは、自陣25ヤードからの攻撃。
QB#6カートからTE#87定成へ6ヤード、WR#19テイへ23ヤード、21ヤードのパスを通し敵陣21ヤードまで前進するもその後が続かず、再びFGを狙う。
しかしこの38ヤードFGは右に外れ得点ならず。

敵陣21ヤードからのライズディフェンスは、1度ダウン更新を許すも、その後のパスをDB#24織田裕樹(明治大学)がマークし不成功。
4thダウンパントで攻守交代となる。

自陣27ヤードからのライズオフェンスは、QB#6カートのランや相手反則などで敵陣16ヤードまで前進するも、痛恨のファンブルロストをしてしまい攻守交代となる。


4Q

最終Q、ライズオフェンスは3度攻撃機会があったが、2度スリーアンドアウトのパント、最後の攻撃シリーズでは2度ダウン更新するもその後のパスが通らず攻守交代となる。
ライズディフェンスは4度の守備機会で2度パントに抑えるも、8分10秒に42ヤードFGを決められ、最後のシリーズは時間を消費されゲームセットとなる。
【ファイナルスコア】ライズ 6-38 インパルス

【城ヶ滝一朗HCのコメント】
秋の第6戦のリーグ最終戦は、パナソニックインパルスとの戦いでしたが、6−38という結果で大敗を喫してしまいました。
この試合に向けては、しっかり準備をして挑んだものの、関西の雄に跳ね返されてしまいました。
試合序盤から、相手に優位な展開にもっていかれ、得点を重ねられました。点数差を離される前に、得点を取るべく出したスペシャルプレーも、インターセプトでボールを奪われてしまい、前半終了時点で6−28と、強豪チーム相手にこの点数差はかなり厳しい展開でした。

後半は、逆転するためにオフェンスのテンポを早め、ディフェンスもアグレッシブに攻めにいき、良い展開になる流れになっていたのですが、敵陣に入り得点チャンスの場面でファンブルでのボールロストを喫し、チーム内の連携が上手くいかず防げるはずの反則を犯してしまうなど、自滅に近い形で敗戦となりました。

トータル獲得ヤードなどはパナソニックインパルスと同等なだけに、本当に悔しい敗戦です。
大阪まで足を運び、応援していただいた方々、本当にありがとうございました。次戦からはライスボウルトーナメントになります。
負けたらシーズン終了の戦いになりますので、この悔しさを対戦相手のオービックシーガルズにぶつけて勝利を掴みたいと思います。 皆様の声援が力になりますので、ノジマ相模原に熱い応援のほどよろしくお願いします。

【ライスボウルトーナメント準々決勝】
この試合でリーグ戦の全日程が終了し、ノジマ相模原ライズは6位でライスボウルトーナメント進出となりました。
11月23日(土)12:00から富士通スタジアム川崎にて、リーグ戦3位通過のオービックシーガルズと対戦します。

また、リーグ戦6試合が終了し、個人成績で下記2名がリーグトップに輝きました。

●X1SUPERリーディングラッシャー● RB#28吉澤祥 88回キャリー489ヤード1TD
●X1SUPERリーディングレシーバー● WR#19テイ・カニンガム 38キャッチ662ヤード7TD