第43回 パールボウル vs オービックシーガルズ

2023/06/18(日) 14:00 KICKOFF @富士通スタジアム川崎
得点経過 スタッツ 個人記録 試合レポート
ノジマ相模原ライズ 7 - 9 オービックシーガルズ
0 1QT 0
0 2QT 3
0 3QT 0
7 4QT 6
- TBS -
得点経過
TEAM Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TFP PLAYER(S) G/NG
オービック 2 6:00 FG #98 中山 龍之介 39
オービック 4 2:20 FG #98 中山 龍之介 45
オービック 4 10:17 FG #98 中山 龍之介 39
ノジマ相模原 4 11:09 PASS #6 KURT PALANDECH→#81 田窪 大渡 26 KICK #40 竹内 空 G
スタッツ
ノジマ相模原ライズ チーム オービックシーガルズ
14 (2 - 10 - 2) ファーストダウン(ラン - パス - 反則) 16 ( 8 - 8 - 0 )
31 - 18 - 1
225Yds
(パス) 試投 - 成功 - インターセプト
獲得ヤード
24 - 11 - 0
115Yds
39 - 20Yds (ラン) 回数 - 獲得ヤード 121 - 34Yds
51 - 264Yds (攻撃) 回数 - 獲得ヤード 58 - 236Yds
5 - 30Yds (反則) 回数 - 損失ヤード 3 - 30Yds
2 - 0 (ファンブル) 回数 - 喪失 2 - 1
0 - 1 (フィールドゴール) 回数 - 成功 3 - 3
24:34 TIME OF POSSESSION 23:26
個人記録
RUSHING
NO. PLAYER ATT YDS TD LG    
#6 KURT PALANDECH 10 22 0 16
#28 吉澤 祥 8 19 0 13
#20 DERECKAKIRA WILLIAMS 2 -2 0 1
TOTAL 20 39 0 16
PASSING
NO. PLAYER ATT COMP INT YDS TD LG
#6 KURT PALANDECH 30 17 1 226 1 43
#20 DERECKAKIRA WILLIAMS 1 1 0 -1 0 0
TOTAL 31 18 1 225 1 43
RECEIVING
NO. PLAYER REC YDS TD LG    
#81 田窪 大渡 5 90 1 43
#87 定成 吉輝 4 49 0 27
#86 明松 大雅 1 27 0 27
#28 吉澤 祥 2 26 0 25
#20 DERECKAKIRA WILLIAMS 2 12 0 8
#97 岡本 晃季 1 10 0 10
#85 小林 岳史 1 9 0 9
#82 吉田 武蔵 1 3 0 3
TOTAL 18 225 1 43
TACKLE
NO. PLAYER TACKLE YDS SACK FF FR  
#22 渡辺 健太 6 0 0 0 0
#5 田中 喜貴 3 0 0 0 0
#56 浦野 雄大 3 0 0 0 0
#27 松井 悠太 4 0 0 0 0
#33 山口 昂一郎 3 0 0 0 1
#18 増山 純季 3 0 0 0 0
#36 政岡 和志 3 0 0 0 0
#41 松木 晋也 3 0 1 0 0
#3 佐久間 徹 1 0 0 0 0
#14 西川 大地 1 0 0 0 0
#32 光永 悠馬 1 0 0 0 0
#35 小林 篤実 1 0 0 0 0
#38 宮本 侑知 1 0 0 0 0
#90 伊倉 良太 1 0 0 0 0
#95 山形 祐貴 1 0 0 0 0
#97 岡本 晃季 1 0 0 0 0
#32 永田 大河 0 0 0 1 0
#6 KURT PALANDECH 0 0 0 0 1
#28 吉澤 祥 0 0 0 0 1
TOTAL 36 0 1 1 3
INTERCEPTION
NO. PLAYER INT YRD TD
TOTAL 0 0 0      
PASS CUT
NO. PLAYER CUT          
#27 松井 悠太 1          
#33 山口 昂一郎 1          
#36 政岡 和志 2          
#32 永田 大河 1          
TOTAL 5          
RETURN
NO. PLAYER KOR KOR YRD KOR TD PR PR YRD PR TD
#28 吉澤 祥 0 0 0 4 46 0
#16 大谷 空渡 1 25 0 0 0 0
#3 佐久間 徹 1 21 0 0 0 0
#28 吉澤 祥 1 18 0 0 0 0
#21 阿部 快斗 1 12 0 0 0 0
TOTAL 4 76 0 4 46 0

試合レポート

プロローグ

4年ぶりの開催となるパールボウルトーナメント。初戦のアサヒビール戦に14-3で勝利。準決勝でも昨年度ライスボウル王者の富士通フロンティアーズに16-13と接戦を制したノジマ相模原ライズ(以下、ライズ)。
第43回パールボウルの相手は、パールボウル3連覇中のオービックシーガルズ(以下、シーガルズ)
ライズ発足以来初のボウルゲーム優勝を目指した戦いが富士通スタジアム川崎にて始まった。


1Q

シーガルズのキックオフで試合開始。副将DB#3佐久間徹(名城大学)は自陣エンドゾーンから21ヤードのリターン。
自陣21ヤードから始まったライズ最初の攻撃は、QB#6カート・パランデック(ネバダ大学ラスベガス校)からTE#87定成吉輝(中央大学)へショートパスを成功させる。
2ndダウンでQBサックを受けるも、3rdダウン8ヤードで再びTE#87定成へパスが通り1stダウンを更新する。
次の攻撃は新人RB#28吉澤祥(早稲田大学)の3連続ランプレー。
しかしこれはシーガルズの堅守にあい、4thダウンパントとなる。

敵陣31ヤードからのライズディフェンス。最初のインサイドランプレーはDL#97岡本晃季(同志社大学)が1ヤード前進に抑える。
2ndダウンはWRへのパスを通されるも、DB#22渡辺健太(帝京大学)やDB#3佐久間の寄せで8ヤードの前進に抑え3rdダウンで残り1ヤードとなる。
このショートヤードの攻防は、DL#90伊倉良太(法政大学)がアグレッシブに詰め、相手RBがコースを変えたところにDB#27松井悠太がタックル。2ヤードのロスタックルとなり、4thダウンパントに抑える。

自陣32ヤードからこの日2回目のライズオフェンスは、RB#20デレク・ウィリアムス(日本大学)へのパスで4ヤード、WR#81田窪大渡(早稲田大学)への9ヤードパスでダウン更新。
更にRB#20デレクへのパスで8ヤードを前進し敵陣に進入する。
しかし残り2ヤードを進むことができず、このシリーズもパントとなる。

ライズディフェンス2回目の守備は、敵陣18ヤードから。
19ヤードのミドルポストパスやロールアウトからの10ヤードパスが成功し、ハーフウェイ付近まで前進を許すも、ビッグゲインは許さない。
ランプレーに至っては、ライズDLがシーガルズOLをしっかりとコントロールし、LBやDBがしっかりとタックルし前進を許さず、このシリーズもパントに抑える。
このパントはタッチバックとなり第1Q終了。


2Q

エンドが変わり自陣20ヤードからライズオフェンスとなる。
3rdダウン9ヤードの場面で、ダウン更新を狙ったパスを自陣40ヤード付近でシーガルズDBにインターセプトされる。さらに自陣15ヤードまでリターンを許し一気に失点のピンチとなる。

この厳しい状況でも、ショートパスやランプレーは、DB#36政岡和志(関西大学)の早い詰めや副将#18LB増山純季(日本体育大学)のタックルで前進を許さない。
しかし、3rdダウン10ヤードでダウン更新となるパスを決められゴール前3ヤードまで前進される。
タッチダウンを狙うシーガルズは、FBのダイブプレー。このプレーにDB#佐久間が反応しタックル。ボールはファンブルとなり、DB#33山口昂一郎(早稲田大学)がリカバー。
オフェンスのミスも帳消しにするターンオーバーとなる。

自陣4ヤードからのライズオフェンスは、ボールを進めて陣地を挽回したいが、シーガルズディフェンスに阻まれパントとなる。

ハーフウェイ付近からのライズディフェンスは、2度のダウン更新を許し自陣22ヤードまで前進される。
再びタッチダウンを狙うシーガルズオフェンスに対し、LB#32永田大河(立命館大学)のパスカットなどで凌ぎ4thダウンでフィールドゴール(以下、FG)となる。
この39ヤードFGは決められシーガルズが均衡を破る。
【スコア】2Q 6:00 ライズ 0-3 シーガルズ

自陣24ヤードからのライズディフェンスは、得点を返したいところ。
QB#6カート自らのランやTE#82吉田武蔵(日本大学)へのショートパスでダウンを更新すると、シーガルズディフェンスのパス妨害やWR#86明松大雅(明治大学)へのロングパスで、敵陣10ヤードまで攻め込む。
しかし、その後はエンドゾーンにボールを運ぶことができず、27ヤードのFGトライとなる。
このFGは右側に外れ、同点に追いつくことはできず攻守交代となる。

このシリーズもディフェンスの堅守で敵陣31ヤードと好位置からのライズオフェンスであったが、前進することができず45ヤードのFGトライとなる。
しかし同点を狙ったこのFGを決めることができず、攻守交代となる。

前半残り1分10秒は両チーム得点なく終了。


3Q

新人K#40竹内空(名城大学)のキックで後半開始。
敵陣32ヤードからのライズディフェンスとなる。
エースRBのランプレーを中心にプレーするシーガルズに対し、ライズディフェンスはDL#41松木晋也(上智大学)、LB#5田中喜貴(法政大学)のタックル、DL#95山形祐貴(名城大学)のロスタックルでダウン更新を許さずパントに追い込む。

このパントを自陣25ヤード付近でキャッチしたRB#28吉澤は、タックラー2人を外し左サイドに駆け上がる。敵陣45ヤード付近に迫る30ヤードのビッグリターンとなる。
勢いに乗りたいライズオフェンスだが、反則もありダウン更新はできず、後半最初のシリーズもパントとなる。

P#40竹内が蹴ったパントは敵陣6ヤード付近でサイドラインを割るビッグプレー。
ライズディフェンスに好ポジションをもたらす。

後半2回目のライズディフェンスは、LB#56浦野雄大(立命館大学)のタックルや、DB#27松井のQBプレッシャーなどで1回のダウン更新に抑えパントにする。

自陣17ヤードからのライズオフェンスは、QB#6カートのランプレーやRB#28吉澤のパスキャッチからのランでシーガルズ陣40ヤードまで前進するも、反則などがあり後が続かずパントになる。

シーガルズはここでQBを新加入のアメリカ人選手にスイッチ。
ここまで要所を抑えてきたライズディフェンスだが、短長のパス、ランを出され自陣35ヤードまで前進されたところで第3Q終了。


4Q

4Q最初のプレーは、12ヤードのランを出され自陣23ヤードまで前進を許す。
しかし直後に、DL#41松木、LB#32永田が2プレー連続でQBをサックし前進を許さない。
タッチダウンこそ阻止したが、自陣28ヤードから45ヤードFGトライを決められ追加点を許す。
【スコア】 4Q 2:20 ライズ 0-6 シーガルズ

自陣25ヤードからのライズオフェンスは、最初のプレーでQB#6カートからWR81田窪へ48ヤードのロングパスが通り、一気に敵陣32ヤードまで前進。
得点圏に入ったかと思われたが、その後のランプレーがロスとなり、このシリーズもパントとなってしまう。

逆に自陣16ヤードから再開されたシーガルズオフェンスに5分近く時間を使われながら前進される。このシリーズもタッチダウンは防いだが、39ヤードのFGを決められ9点差となる。
【スコア】 4Q 10:17 ライズ 0-9 シーガルズ

試合残り1分35秒
自陣17ヤードからのライズオフェンス。
時間消費を最小限とし、得点を上げたいライズオフェンスはパス中心の攻撃をする。
QB#6カートからTE#87定成へ6ヤード、11ヤード、27ヤード、WR#81田窪へ13ヤードのパスが成功し、敵陣26ヤードまで攻め込むと、最後は右サイドを駆け上がるWR#81田窪へ26ヤードのパスが通りタッチダウン。
直後のキックもK#40竹内が決める。
【スコア】 4Q 11:09 ライズ 7-9 シーガルズ

再びボールを確保したいライズは、キックオフでオンサイドキックを試みるも、無常にもサイドラインを割り、シーガルズボールとなる。
試合時間残り51秒は、シーガルズが時間を進め試合終了。
【ファイナルスコア】ライズ 7-9 シーガルズ


エピローグ

ノジマ相模原ライズ初のボウルゲームは、
総獲得ヤード:ライズ264ヤード、シーガルズ236ヤード
ファーストダウン:ライズ14回、シーガルズ16回
など、スタッツ上はほぼ互角の内容であったが、2点差での敗戦となった。
敗戦こそしたが、今春は若手の台頭など好感触も多く、何よりボウルゲームの最後の最後まで戦い抜いたという事実は、必ずや今後に活かされる良い経験になったはずである。

6/24(土)に控えるホームゲーム福岡SUNS戦でも、しっかりと経験を積み秋に向け再びチーム一丸となって戦う姿に期待したい。