Xリーグ 1st stage 第一節

2013/8/31(土) 19:00キックオフ @川崎球場
得点経過 スタッツ 個人記録 試合レポート
ノジマ相模原ライズ 19 - 0 オール三菱ライオンズ
3 1QT 0
7 2QT 0
6 3QT 0
3 4QT 0
得点経過
Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TEP PLAYER(S) G/NG Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TEP PLAYER(S) G/NG
1 6:18FG#16出澤33
2 4:02RUSH#2宮幸1KICK#16出澤G
2 10:42FG#16出澤24
3 8:48FG#16出澤24
4 4:04FG#16出澤24
スタッツ
20 (7 - 12 - 1)ファーストダウン(ラン - パス - 反則)10 (5 - 5 - 0)
31 - 21 - 0(パス) 試投 - 成功 - インターセプト20 - 20 - 2
247Yds獲得ヤード95Yds
31 - 142Yds(ラン) 回数 - 獲得ヤード20 - 14Yds
62 - 389Yds(攻撃) 回数 - 獲得ヤード40 - 109Yds
11 - 80Yds(反則) 回数 - 損失ヤード2 - 11Yds
2 - 0(ファンブル) 回数 - 喪失0 - 0
4 - 4(フィールドゴール) 回数 - 成功0 - 0
30:44:00TIME OF POSSESSION17:16:00
個人記録
RUSHING
NO. PLAYER ATT YARDS TD LG    
10小島 崇嘉18110129024
5木下 雅斗13100118033
TOTAL311421-
PASSING
NO. PLAYER ATT COMP INT YARDS TD LG
10小島 崇嘉18110129024
5木下 雅斗13100118033
TOTAL312102470-
RECEIVING
NO. PLAYER NO YARDS TD LG    
88大滝 裕史571024
1中田 結457016
81井上 繁明337015
7井本 圭宣133033
32金子 泰徳322013
2宮幸 崇119019
25東松 瑛介1909
16出澤 信1606
29堀 大介2-706
TOTAL212470-

試合レポート

いよいよ2013シーズンの初戦を迎えたRISE。悲願の「相模原から日本一」を達成するために、スタートダッシュを切りたい所。対戦相手はオール三菱ライオンズ。リーグ戦1STステージ前半のヤマ場となる、次節(9/14, IBMビッグブルー戦)に向けて、内容の問われる試合になる。

RISEのスターティングQBはベテランの#10小島。RB#2 宮幸のランプレーとショートパスで小気味良くボールを前に進め、前半6分にキッカー#16出澤のフィールドゴールで先制(3-0)。RISEディフェンスはLIONSオフェンスの前進を許さず、パントに追い込む。続くRISEのオフェンスではRB#25東松がランプレーでダウンを更新するも、得点には至らず、Q終了。


続く2QもRISEオフェンスは好調を維持。ランプレーで着実にボールを前に進めていく。反則により罰退を余儀なくされ、3RDダウンロングのシチュエーションに追い込まれるも、QB小島からWR#88大滝へのミドルパスが決まってダウンを更新。最後はRB宮幸がエンドゾーンに飛び込みTD!! ポイントアフタータッチダウン(PAT)のキックも決まって10-0に。ディフェンスでは、DL#41中村のナイスタックルで相手オフェンスに15Yのロスを強いてリズムを掴ませない。次のオフェンスシリーズからRISEはQBを#5木下にチェンジ。WR#18井上、WR#8井本へのパスで攻め込むも、TDを取り切れずFGで3点を追加(13-0)。オフェンス/ディフェンスともに良いリズムでプレーするRISEの選手達だが、課題であった反則が多く、後半への改善ポイントに。


後半はディフェンスからのRISE。ここでも好調なRISEディフェンスはLIONSの前進を阻み続け、SS#6ロカ(新人)のナイスタックルで、LIONSオフェンスをパントに追い込む。3QもRISEオフェンスはQB木下がタクトを振る。オフェンスラインの反則で25Yの罰退を受けるも、木下から大滝へのパス、RB#29堀のランプレーで前進を図るRISE。最後は出澤のFGキックが決まって16-0。RISEディフェンスは今期からLIONSに加入したモバイルQB谷口のランプレーに手を焼くが、DB#22河石が谷口のパスをインターセプトし、LIONSオフェンスを断ち切る。


最終クォーターはQBを小島に変えてオフェンスに臨むRISE。RB堀のランプレーを軸に、WR井上へのパスを交えてダウンを重ね、最後は堀のランプレーでタッチダウン!と思われたが、ホールディングの反則で罰退で幻のタッチダウンに。結局フィールドゴールの3点に留まり19-0。RISEディフェンスは最後までLIONSオフェンスの前進を許さず、最終的には19-0で試合終了。


オフェンス/ディフェンスともに、昨季迄の主力メンバーの活躍に、今期から加入した新人プレーヤーの溌剌とした動きが加わり、全体的に良いリズムで試合を進める事が出来たRISE。半面、課題であった反則の多さは改善されず、トータルの罰退は80Yにのぼった。次節のIBM戦に向けて、成果と課題の入り交じる結果となったと言えよう。