開幕戦初戦となった東京ガスクリエイターズ戦には、多くのファンの皆様にお越しいただき、誠にありがとうございました。皆様の熱い応援にも後押しされ、勝利することができました。

どんな時でも、初戦というのは緊張し、ミスがおきやすいものです。この試合も例外ではなく、残念なミスが多発しました。あってはならないメンバー交代ミスやパーソナルファウルを何度も犯し、応援してくださるファンの皆様をがっかりさせてしまうようなミスが多すぎました。技術的なミスならともかく、集中力の欠如からくるミスが多発してしまったのは残念でなりません。スコアは45対6という大差でしたが、反省すべき点が数多く残る試合となってしまいました。

この試合、ライズは試合の終盤、勝負が決まっている状況でも手を緩めることなく、スコアにこだわり攻め続けました。競技の慣例としては、そのような状況ではニーダウンをして時間を消費し、試合を終わらせますが、ライズにとって春の序盤の試合は数少ない実戦の場でもあります。特に若手選手にとって様々な経験を積むことができる貴重な機会ですので、ワンプレーでも多くプレーをすることを選択しました。賛否両論あると思いますが、ライズの方針ですので、ご理解ください。

どんな相手と対峙しても最初から臆せず全力でプレーできる心と身体を作っていかなくてはなりません。
次戦に向けて、チームとしてだけではなく一人一人が目標を明確に掲げ、準備をしていきます。引き続き応援の程、よろしくお願い申し上げます。

Fearless.
ノジマ相模原ライズ
ヘッドコーチ 須永恭通